こんにちは。「紙copi」は、テキストファイルの編集・webページを取り込んで保存・HTMLファイルの編集が主な機能のソフトです。私は主にテキストの編集に使っています。機能の詳細は全て公式ページに書いてあるのですが、そこには詳しく書いてないけどここが便利!という私見を語りたいと思います。
メモをスムーズに量産&編集
私は文章を書くことが結構好きなのですが、趣味のテキストや短いメモ、長いメールの下書きなど文字は大体「紙copi」というソフトで書いてます。
使っていて良い点は、編集作業がスピーディに進むところです。一瞬で新規ファイル作成・クリック一つで編集するファイル切り替え・本文の編集中にファイル名を変更、といった具合に操作がシンプルで軽快です。そのおかげで、メモをいくつか書く→メモごとに内容を書き進める→ファイル名など変えて整理、というような流れが非常にスムーズです。この流れが速いことで、まとまった量のテキストが書きやすくなりました。テキストを扱うことが多い方は使ってみると楽しいかもしれませんよ。
フォルダ内のファイルを自由に配列
紙copiを使うもうひとつの利点はファイル整理のしやすさです。新規フォルダ作成・フォルダ間のファイルの移動といった操作がサクサクできるのに加え、特に良いのがファイルの表示順を自由に並べかえできるところです。ファイルの並び順は各フォルダごとに設定が保持され、ファイル名順や更新日順の表示に切り替える事もできます。
私は未完成のテキストを適宜リストの上方に並べています。ファイルの並びで大体の進行状況がわかり、作業しやすいからです。独自のルールで整理しながら作業できるので、エクスプローラーなどにちょっと不足を感じる場合にいいかもしれません。
webページの保存&オフラインでも表示
紙copiはwebページを取り込んで保存することができ、テキストファイルと同様の操作で簡単に整理できます。仕事などで資料としていくつものwebページを保存して比較検討するために整理する、というようなこともあるかと思いますが、ブラウザのブックマークなどを使ったときより整理がしやすいと思います。取り込んだページはオフラインでも見ることができます。
HTMLを表示/加工/ソース編集
私は全然やらないのですが、テキストをHTMLファイルにして編集したり、取り込んだwebページのHTMLファイルを編集することもできます(有料版のみ)。せっかくなので試しにやってみました。
webで表示されているレイアウトを直接操作するような感じで文字サイズや画像の大きさを加工できるので、ワードの操作みたいな感覚でHTMLに触ることができました。それとは別にソースファイルを編集するモード、webなどでの見え方を表示するモードがあり、それぞれにすぐ切り替えられます。webでの見え方の確認/レイアウトの加工/ソースの確認と編集のそれぞれのモードをパッと切り替えられるのでHTMLの勉強に使ったら便利そうだな、と思いました。
まとめ
メモアプリとして使うだけでも執筆がしやすくなると思います。メモにスピード感を求めている方におススメです。
興味のある方はhttp://www.kamilabo.jp/が公式ページです。