結構前のことですが、春に伊豆シャボテン動物公園に行きました。その体験をもとに、シャボテン公園の紹介やシャボテン狩りについて書いている記事です。
伊豆シャボテン動物公園とは
静岡県伊東市にある、サボテンにフォーカスした動植物園です。世界各地のサボテンを集めた植物園というだけでなく、さまざまな動物や鳥などが見られます。最寄り駅は伊豆高原駅と伊東駅です。
サボテン狩りが楽しい
シャボテン公園に行きたかったのは、大方サボテン狩りのためです。シャボテン公園には、植わってる小さなサボテンや多肉植物を好きに選んで購入出来るコーナーがあります。こう…植わってるところを箸とかで「狩れる」訳です。
この大きな温室で、多種多様のサボテンや多肉植物をピックアップします。鉢も買うとその場で寄せ植えてくれます。価格は種類によって違いますが、1株で数百円~千円くらいのものが多かったと思います。
このとき、「多肉植物が欲しい」という意気込みがとても強かったため、サボテン狩りは異様に楽しかったです。どの多肉植物も魅力的でしたが、「雫石」「静月」という2つにしました。
シャボテン公園が登場する小説
よしもとばなな著「王国」には、山で暮らしていた主人公が、街に拠点を移してから時々行く場所という感じでシャボテン公園が出てきます。
シャボテン公園へ行った主人公が、カピバラなど故郷の山にはいないような珍しい動物や熱帯性植物に強く興味を持ちながら、温室で古い大きなサボテンを眺めたりシャボテン狩りをして過ごす描写がいい感じです。
読んでから行くと趣があるかもしれません。
サボテンの温室が大きくて楽しい
シャボテン公園はサボテンや多肉植物を集めた大きい温室があります。展示用の温室は5つあり、それぞれかなり広いです。そして南アメリカ館、メキシコ館など、主に地域別に分けられています。
普段は見られない大型のサボテンや、珍しい品種などが見られます。
伊豆シャボテン動物公園の鳥とか動物
鳥も動物もいろいろいますね。
鳥は詳しく無いのですが、これは多分オオハシではないでしょうか。
カピバラもいます。触れるコーナーもありました。寒い時期だとお風呂に浸かるカピバラが見られるそうです。
サボテンで表現される季節行事
3月に行ったので、サボテン製の雛飾りがありました。1月ごろは門松とかになるのでしょうか。
おわりに
伊豆シャボテン動物公園はサボテンや多肉植物好きに楽しい場所でした。伊豆高原にはリフトでサクッと登れる大室山や伊東温泉も近いので、首都圏からの小旅行におすすめです。